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オフィスから出る不用品について
2024.8.6
特集
会社は事業の業況に応じてオフィスの拡張や縮小を取り行う場面があります。
そこでオフィスを引越させる際にまず間違いなく発生する廃棄物について
ご紹介します。
オフィスの引越で発生する廃棄物には大きく二つにわかれ
産業廃棄物 と事業系一般廃棄物 があります。
産業廃棄物
産業廃棄物はよく耳にする言葉ですが事業系一般廃棄物はあまり聞かないと思います。
「産業廃棄物=オフィスから出たゴミ」というイメージがありますが
正確には事業活動に伴って発生した廃棄物のうちの廃棄物処理法で
定義された20種類の廃棄物のことです。
(例.廃プラスチック、木屑、金属屑、紙屑、がれき類、廃油、燃えがら 汚泥、動物性残渣 等々)
事業系一般廃棄物
廃棄物処理法で定められている一般廃棄物とは
上記でありました廃棄物処理法で定義された20種類の廃棄物に該当しないすべての廃棄物を示すとの事です。
非常にややこしいですね!
具体的には飲食店から出た残飯類、
会社事務所から出た新聞紙、雑誌、カタログダンボール等
従業員等の個人消費に伴って発生した弁当のプラ容器、ビニール袋、
発砲トレイ、ペットボトル等
取り扱いについて
事業系一般廃棄物は法律では事業者が自ら処理しなければならないとの規定が定められておりますので、事業者自らが最寄りの自治体等にお問い合わせいただき処理方法をご確認いただきます。
産業廃棄物にかんしましては自治体より許可を得た産業廃棄物収集運搬業者もしくは中間処理業者へお問い合わせいただき委託確認のうえ適切な処理を心がけていただければと思います。