コラム
オフィス移転担当者必見!OAフロア工事と移転作業の最適な実施タイミング
2025.12.30
オフィス移転・引越し
名古屋で新しいオフィスへの移転を計画する際、内装工事の中でも特に重要になるのが床下の配線環境、つまり「OAフロア工事」です。最近のオフィスでは、パソコンや電話、周辺機器の配線をスッキリと収納できるOAフロアは欠かせない設備となっています。
しかし、移転作業のどのタイミングで床の工事を入れるべきか、悩まれる担当者様も多いのではないでしょうか。スケジュールを間違えると、引越し当日に配線が間に合わなかったり、逆に工事が終わるまで家具を運び込めなかったりと、二度手間が発生してしまいます。
愛知県内のオフィスビルでも、標準でOAフロアになっている物件もあれば、入居後に自社で工事が必要な物件もあります。本記事では、オフィス移転をスムーズに進めるためのOAフロア工事のタイミングや、効率的な進め方について詳しく解説します。
OAフロア工事が必要となるケースとは?
OAフロアとは、床の上にパネルを敷いて二重構造にし、その隙間に配線を通す仕組みのことです。この工事が必要になるのは、主に「新しく借りるオフィスが標準的なコンクリート床(タイルカーペット直貼り)の場合」や「既存のOAフロアの高さが足りず、配線を増やしたい場合」です。
特に名古屋の築年数が経過したビルでは、床がOA化されていないことも珍しくありません。このような物件でデスクを並べると、床に配線が露出してしまい、スタッフが足を引っ掛けてケガをしたり、ケーブルの断線でネットワークトラブルが起きたりする原因になります。
工事費用については、使用するパネルの材質(樹脂製やスチール製)や面積によって変動しますが、1平米あたりおよそ5,000円から15,000円程度のレンジが相場です。例えば、50平米程度の小規模なオフィスであれば、材料費と工賃を合わせて25万円から75万円前後の予算を見ておくのが一般的です。
OAフロア導入を検討すべき主な理由
- デスクレイアウトを自由に変更したい(配線の取り出し口が自由に作れるため)
- オフィス内の配線を隠して、見た目をスッキリさせたい
- 通路のケーブル露出をなくし、安全性を向上させたい
- サーバー周辺など、配線が集中する場所の整理をしたい
- 将来的な人員増加や、機器の追加に柔軟に対応したい
OAフロア工事の流れと標準スケジュール
OAフロア工事の工程は、オフィス移転の全体スケジュールの中でも比較的早い段階で行う必要があります。標準的な流れとしては、まず何もない状態の床を清掃し、支柱やパネルを敷き詰めていきます。その後に電気やLANの配線を通し、最後にタイルカーペットを貼って仕上げるのが一般的です。
工期については、オフィスの広さにもよりますが、一般的な中規模オフィス(30〜50坪程度)であれば、1日から3日程度のレンジで完了します。ただし、配線工事とセットで行うことが多いため、ネットワーク業者のスケジュール調整も必要になります。
名古屋市内のビルで工事を行う場合、平日の昼間は他のテナントへの騒音配慮が必要になるため、夜間や土日に作業が限定されることもあります。その場合は割増料金が発生することもあるため、事前の見積もり確認が重要です。
移転作業と同時に行う場合のメリット/デメリット
オフィス移転の引越し作業とOAフロア工事を同じ日、あるいは連続した日程で行う場合には、良い面と注意すべき面があります。
最大のメリットは、入居までの期間を短縮できることです。工事が終わった直後にデスクや什器を運び込めば、すぐに業務をスタートできます。また、内装業者と引越し業者が連携していれば、配線の取り出し位置に合わせて正確に家具を配置できるため、仕上がりが非常にきれいになります。
一方でデメリットは、現場の混乱です。狭いオフィス内で工事スタッフと引越しスタッフが同時に動くと、作業効率が著しく低下します。また、床が完全に固定される前に重い什器を載せるとパネルが歪む原因にもなるため、本来は工事完了から少し時間を置くのが理想的です。
不用品回収を伴う移転の場合、旧居から持ってきた家具を一時的にどこに置くかも課題になります。床工事が終わっていない場所に荷物を置いてしまうと、その部分だけ工事ができないという事態に陥るため、エリアを分けて作業するなどの工夫が必要です。
最適なタイミングを見極めるポイント
OAフロア工事を成功させるための最適なタイミングは、「家具搬入の3日前から1週間前まで」に完了させるスケジュールです。この期間を空けることで、万が一工事に遅れが出た場合でも、引越し当日への影響を防ぐことができます。
また、不用品回収を早めに終わらせておくことも重要です。新しいオフィスに入れる荷物を最小限に絞っておけば、床工事の後の家具配置がスムーズになり、配線作業のミスも減ります。不用品の処分費用は、量や品目によって数万円から数十万円のレンジでかかりますが、無駄な運搬費用や工事の手間を減らせることを考えれば、十分に検討する価値があります。
名古屋近郊でオフィス移転を予定している場合は、まずビルのオーナーや管理会社に「指定の工事業者がいるか」を確認してください。指定業者がいない場合は、引越しから内装工事、不用品回収までを一括で相談できる業者を選ぶことで、スケジュール調整のミスを最小限に抑えることができます。
まとめ
オフィス移転において、OAフロア工事は快適な仕事環境を作るための土台となります。適切なタイミングで工事を行い、不用品回収を計画的に進めることで、移転後の業務再開をよりスムーズに、そして安全に実現することが可能です。
愛知・名古屋エリアでの移転や床工事を検討されている担当者様は、内装と引越しのスケジュールをバラバラに考えるのではなく、一つのプロジェクトとして一貫した計画を立てることをおすすめします。早めの準備とプロへの相談が、コスト削減と成功への近道となります。
投稿者プロフィール

エイプロ サービス担当者
株式会社エイプロは名古屋を中心にオフィス引越し・不用品の買取及び廃棄処分・オフィス家具販売及び建築工事の3つを主幹事業としてお客様が求める、幅広いニーズに的確にお答えするサービスを提供しています。
【有資格】
運行管理者、宅地建物取引士、1級建築施工管理技士、2級建築施工管理技士、1級土木施工管理技士 他
【許認可】
一般貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業、建築一式工事業、土木一式工事業、特定労働者派遣事業、古物商、プライバシーマーク、産業廃棄物収集運搬業、産業廃棄物処分業

