コラム
オフィス引越し準備を完璧に!担当者が使える効率化チェックリスト
2026.1.16
その他
名古屋でオフィス移転を任された担当者様にとって、最も大きな不安は「準備に漏れがないか」ということではないでしょうか。日々の業務をこなしながら、数ヶ月にわたる移転プロジェクトを管理するのは非常に大変な作業です。
特に愛知県内のビジネスエリアでは、ビルの退去ルールや不用品回収の規定が細かく決まっていることが多く、段取りを一つ間違うだけで移転コストが跳ね上がったり、スケジュールが遅延したりするリスクがあります。引越し作業そのものは数日で終わりますが、その成否は数ヶ月前からの準備で決まると言っても過言ではありません。
本記事では、オフィス移転をスムーズに進めるために、担当者様が押さえておくべきポイントを整理したチェックリスト形式で詳しく解説します。
準備に漏れの出やすいポイント
オフィス移転の準備において、多くの担当者様が後回しにしてしまいがちなのが、インフラの解約・移転手続きと不用品回収の段取りです。特に電話回線やインターネットの工事は、名古屋のようなオフィス密集地では予約が埋まりやすく、早めに手配しないと新オフィスで業務が開始できないという事態になりかねません。
また、意外と忘れがちなのが、現在入居しているビルの「解約予告期間」の確認です。一般的には6ヶ月前までに通知が必要なケースが多く、これを確認し忘れると、新旧両方のオフィス賃料を二重に支払う期間が長くなってしまいます。この二重家賃のコストは、オフィスの規模によりますが数十万円から数百万円といった広いレンジで企業の負担となります。
さらに、不用品回収についても注意が必要です。移転直前になって「これも捨てたい」と不用品が増えると、追加の車両手配が必要になり、数万円から十数万円のレンジで急な出費が発生します。
準備漏れを防ぐための主要チェック項目
- 現オフィスの解約予告期限の確認と通知
- 電話・インターネット回線の移転工事予約(3ヶ月前目安)
- 郵便物の転送届および取引先への移転案内
- 消防署や税務署、法務局などへの届出書類の作成
- 移転先での電気・水道・ガスの使用開始手続き
作業工程の順番と優先順位
オフィス移転を効率的に進めるには、作業の優先順位を明確にすることが重要です。まずは「レイアウトの確定」を最優先に行いましょう。配置が決まらなければ、配線工事の見積もりも不用品回収の分量も確定できないからです。
次に着手すべきは、什器の選別です。新オフィスへ持っていくものと、処分するものを明確に分けます。この際、買取可能なオフィス家具があれば、不用品回収の費用と相殺できるため、コスト削減に直結します。買取と回収を合わせた費用のレンジは、2トントラック1台分程度の荷物で3万円から8万円前後、4トントラック規模なら10万円から25万円前後が目安となります。
引越し1ヶ月前からは、書類の整理と梱包(箱詰め)を順次進めていきます。日常的に使わない保存書類から順に詰めていくことで、直前の混乱を避けることができます。また、名古屋のオフィスビルでは入退去時の養生が必須となることが多いため、引越し業者とビル管理会社の間で、養生範囲の打ち合わせをこの時期までに完了させておきましょう。
作業分担と社内共有のコツ
移転担当者が一人ですべてを抱え込むと、必ずどこかに無理が生じます。プロジェクトを成功させるコツは、社員全員を巻き込んだ適切な作業分担です。
具体的な分担方法としては、各部署に「移転リーダー」を1名ずつ任命し、自部署の荷物整理と不用品回収のリストアップを責任持って行ってもらうのがスムーズです。また、社内共有にはクラウド型のタスク管理ツールや共有スプレッドシートを活用しましょう。
名古屋の企業でも、進捗状況をリアルタイムで可視化することで、「誰が何をすべきか」が明確になり、担当者への問い合わせを大幅に減らすことができます。不用品回収の対象物に付箋で印をつけるなどのアナログな共有も、現場でのミスを防ぐために非常に有効です。
スムーズな社内連携のためのリスト
- 各部署の移転担当リーダーの選任
- 個人荷物の梱包期限の周知(スケジュール共有)
- パソコンや精密機器のバックアップと梱包ルールの配布
- 不用品回収に出すもの、出さないものの識別ルールの徹底
- 引越し当日の緊急連絡網の作成
主なチェックポイント
愛知県、特に名古屋市内のオフィス移転では、都市部特有の条件をチェックリストに加える必要があります。名駅や栄周辺のビルでは、搬入出の際に「貨物用エレベーターの予約」が必須であり、使用できる時間帯が深夜や早朝に限定されることも珍しくありません。
また、名古屋のビル管理規定では、什器を搬出する際の「養生(ようじょう)」の範囲が非常に厳しく指定されることがあります。壁や床だけでなく、エントランスホールまで広範囲に保護が必要な場合、養生費用だけで数万円から十数万円のレンジで加算されることを予算に組み込んでおく必要があります。
不用品回収についても、名古屋の業者は資源リサイクルに力を入れているところが多いため、金属製の古いデスクやキャビネットが大量にある場合、これらを「資源」として適切に評価してくれる業者を選ぶことで、最終的な処分代金を抑えることができます。
チェックポイントリスト
- 貨物用エレベーターの予約状況確認
- 建物前面道路の駐車許可・停車スペースの確保
- ビル指定の養生基準(色や素材の指定)の有無
- 産業廃棄物収集運搬許可を持つ地元の回収業者の選定
- 近隣テナントへの挨拶回りと作業音の配慮
まとめ
名古屋でのオフィス移転を完璧に進めるためには、インフラ手続き、レイアウト確定、不用品回収の3軸を軸にした綿密なスケジュール管理が欠かせません。チェックリストを活用して一つひとつの工程を確実に消化していくことで、直前のトラブルや予算オーバーを防ぐことができます。
移転は単なる場所の移動ではなく、社内の不用品を一掃し、業務環境を最適化する絶好の機会です。適切なコストで信頼できる業者と連携し、社員全員が新オフィスで気持ちよくスタートを切れる準備を整えましょう。
投稿者プロフィール

エイプロ サービス担当者
株式会社エイプロは名古屋を中心にオフィス引越し・不用品の買取及び廃棄処分・オフィス家具販売及び建築工事の3つを主幹事業としてお客様が求める、幅広いニーズに的確にお答えするサービスを提供しています。
【有資格】
運行管理者、宅地建物取引士、1級建築施工管理技士、2級建築施工管理技士、1級土木施工管理技士 他
【許認可】
一般貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業、建築一式工事業、土木一式工事業、特定労働者派遣事業、古物商、プライバシーマーク、産業廃棄物収集運搬業、産業廃棄物処分業

