コラム
廃棄・買取・売却の違いを整理!最適な選択基準を名古屋企業向けに解説
2026.1.17
その他
名古屋でオフィス移転を計画する際、担当者様が頭を悩ませるのが、今あるオフィス家具や備品の扱いです。新しいオフィスに合わせて什器を新調する場合、これまで使っていたものをどう処理すべきか、選択肢はいくつかあります。
大きく分けると「廃棄」「買取」「売却」の3つの方法がありますが、それぞれコストや手間、会計上の扱いが異なります。愛知県内のオフィス事情に合わせた最適な選び方を知ることで、移転費用を大幅に抑えることも可能です。
本記事では、オフィス移転に伴う不用品回収の負担を減らすために、どの処理方法が自社に最適なのかを分かりやすく比較・解説します。
廃棄・買取・売却の違い(概要)
まずは、それぞれの言葉が指す内容を整理しましょう。似ているようで、実務上のフローは大きく異なります。
「廃棄」は、不用品回収業者に依頼して産業廃棄物として処分する方法です。完全に壊れているものや、再利用が不可能な備品が対象になります。「買取」は、オフィス引越し業者やリサイクル業者が、その場で査定して引き取ってくれる方法です。査定額を不用品回収の費用と相殺できるため、支払い額を減らせるメリットがあります。
一方、「売却」はフリマアプリやネットオークションなどを使い、自社で買い手を探して販売する方法を指します。買取よりも高く売れる可能性がありますが、梱包や発送、購入者とのやり取りを自社で行う必要があります。名古屋のビジネス現場では、スピード重視で「買取」と「廃棄」を組み合わせるのが一般的です。
費用・手間・スケジュールの比較
どの方法を選ぶかによって、移転にかかるトータルの費用やスケジュール感は大きく変わります。
「廃棄」は最も確実でスピーディーですが、費用が発生します。名古屋での不用品回収費用の目安としては、2トントラック1台分で4万円から8万円前後、4トントラックなら10万円から20万円以上のレンジが一般的です。「買取」の場合、状態が良ければ数千円から、一括査定なら数万円から十数万円のレンジでプラスになることもあり、廃棄費用をゼロにする、あるいは利益が出ることもあります。
「売却」は最も手間がかかります。出品準備から発送まで、社員の工数を時給換算すると、結果的に「買取」に出した方が安く済むケースも少なくありません。特に名古屋市内のオフィス移転では、退去期限が決まっているため、売れるまで保管しておくスペースを確保するのが難しいという現実的な課題もあります。
各処理方法の比較ポイント
- 廃棄:スピード重視、確実に処分可能、ただしコストがかかる
- 買取:コスト削減に直結、引越しと同時に行えば手間が少ない
- 売却:利益を最大化できる可能性があるが、手間と保管場所が必要
- スケジュール:廃棄・買取は数日で完結、売却は数週間から数ヶ月かかることも
- リスク:廃棄は産廃ルールの遵守、売却は配送トラブルやクレーム対応の負担
価値ある家具を見極めるポイント
不用品回収に回すか、買取を依頼するかを決めるためには、その家具の「市場価値」を知っておく必要があります。
高値がつきやすいのは、国内有名メーカー(オカムラ、コクヨ、イトーキ、プラスなど)の製品で、製造から5年以内のものです。特に名古屋のオフィス市場では、エルゴノミクスチェアや電動昇降デスク、Web会議用ブースなどの需要が高まっています。これらの品目は、1点あたり数千円から、モデルによっては3万円から10万円以上のレンジで買い取られることもあります。
逆に、傷が目立つもの、鍵を紛失したキャビネット、布地が破れたソファなどは買取が難しく、不用品回収(廃棄)の対象となります。また、ノーブランドの安価な家具は、中古での再販が難しいため、無料引き取りか廃棄になるケースが多いです。事前にメーカー名や型番を控えておくと、名古屋の業者も正確な査定を出しやすくなります。
名古屋企業におすすめの判断基準
愛知エリアでオフィス移転を成功させるための、具体的な判断基準をご紹介します。
結論から言えば、まずは「引越し・不用品回収・買取をワンストップで行える業者に一括査定を出す」のが最も効率的です。名古屋のビジネス街では、搬出入の時間制限が厳しいため、複数の業者を呼んで作業させるのは調整コストが高くつきます。一括対応の業者なら、買取額をそのまま作業費から差し引いてくれるため、予算管理もシンプルになります。
基準としては、以下の順序で検討することをおすすめします。まず、有名メーカー品は「買取」。次に、資源として価値がある金属類(スチール棚など)は「無料回収」。最後に、どうしても価値がつかないものだけを「産業廃棄物」として処分します。このフローを徹底するだけで、不用品回収にかかる実質コストを、当初の見積もりから数万円から数十万円のレンジで圧縮できる企業様も少なくありません。
まとめ
名古屋でのオフィス移転において、不用品を「廃棄」するか「買取」するか、あるいは「売却」するかは、コストと手間のバランスで決まります。すべてをゴミとして捨ててしまうのではなく、価値のあるものを正しく見極めることが、賢い移転の鉄則です。
愛知県内のリユース事情に詳しい業者に相談し、買取を最大限に活用することで、浮いた予算を新しいオフィスの設備投資に充てることができます。まずは社内の備品リストを作成し、プロの査定を受けてみることから始めてみてはいかがでしょうか。
投稿者プロフィール

エイプロ サービス担当者
株式会社エイプロは名古屋を中心にオフィス引越し・不用品の買取及び廃棄処分・オフィス家具販売及び建築工事の3つを主幹事業としてお客様が求める、幅広いニーズに的確にお答えするサービスを提供しています。
【有資格】
運行管理者、宅地建物取引士、1級建築施工管理技士、2級建築施工管理技士、1級土木施工管理技士 他
【許認可】
一般貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業、建築一式工事業、土木一式工事業、特定労働者派遣事業、古物商、プライバシーマーク、産業廃棄物収集運搬業、産業廃棄物処分業

