コラム
オフィス移転時の荷造りダンボール数はどれぐらい必要?目安と削減方法を解説
2025.12.29
オフィス移転・引越し
名古屋でオフィス移転を検討し始めると、実務面で真っ先に気になるのが「梱包資材の準備」ではないでしょうか。特にダンボールの必要枚数は、少なすぎると作業が止まってしまいますし、多すぎるとオフィスのスペースを圧迫してしまいます。
愛知県内の企業様からオフィス引越しの相談を受ける際も、「一体何箱用意すればいいのか」という質問は非常に多く寄せられます。家庭の引越しとは異なり、オフィスには大量の書類や共有備品があるため、目算を誤ると直前になって慌てることになりかねません。
本記事では、オフィス移転で必要となるダンボール数の目安や、梱包を効率化するための分類方法、そして移転費用を抑えるための荷物削減術について、プロの視点から詳しく解説します。
一般的なオフィス移転で必要なダンボールの目安
オフィス移転で必要なダンボールの数は、従業員の数と共有スペースにある書類や備品の量で決まります。一般的なビジネスデスクを使用している場合、一人あたりの目安は3箱から5箱程度と言われています。
ただし、これはあくまで身の回りの荷物だけを指します。オフィス全体では、さらに共有棚にあるファイルや備品、給湯室の荷物などが加わります。これらを含めた全体数の目安としては、10名規模のオフィスで50箱から100箱、30名規模であれば150箱から300箱程度のレンジで変動するのが一般的です。
もちろん、ペーパーレス化が進んでいる企業と、大量の紙資料を保管している企業では必要な枚数が大きく異なります。名古屋のオフィス街でも、士業や不動産業など書類が多い業種では、一人あたり10箱近く必要になるケースも見受けられます。
オフィス規模別のダンボール数(目安)
- 10名以下の小規模オフィス:40枚〜100枚
- 20名〜30名の中規模オフィス:100枚〜300枚
- 50名以上の大規模オフィス:400枚〜
- 書類保管棚:棚1段につき、およそ1.5枚〜2枚を追加
資材の調達費用については、引越し業者のプランに含まれていることも多いですが、別途購入する場合は1枚あたり200円から400円程度のレンジが相場となります。
ダンボールの種類と梱包する物の分類例
オフィス引越しで使用するダンボールには、主に「Sサイズ(小)」と「M・Lサイズ(大)」の2種類があります。何でも大きな箱に入れれば良いと思われがちですが、実は中身に合わせて使い分けることが、安全な運搬と作業効率アップにつながります。
Sサイズは、主に書籍やファイルなどの「重いもの」を入れるのに適しています。大きな箱に書類を詰め込みすぎると、底が抜けたり、スタッフが持ち上げられなかったりするため注意が必要です。一方で、M・Lサイズは、文房具や卓上小物、個人のバッグ、クッションなど「かさばるけれど軽いもの」を入れるのに使います。
また、精密機器であるPC本体やモニターについては、ダンボールに入れず、業者が専用の資材で梱包することが多いため、事前に引越し業者との打ち合わせで範囲を確認しておきましょう。
分類の際は、ダンボールの側面に「部署名」「氏名」「新オフィスの配置番号」「中身の詳細」を明記しておくことが重要です。名古屋の大型オフィスビルへの移転では、搬入時にフロアが混乱しやすいため、一目でどこへ運ぶべきか分かる状態にしておく必要があります。
ダンボールを削減するための整理術
オフィス移転は、溜まった荷物を一掃する絶好の機会です。梱包する荷物を減らせば、用意するダンボール代だけでなく、引越し当日のトラック台数や人件費の削減にもつながります。
まず取り組みたいのが「不用品回収」の徹底です。数年間一度も使っていない備品や、旧型で使わなくなったOA機器などは、移転を機に処分を検討しましょう。特に名古屋のオフィス街では、廃棄物の処理ルールが厳格なため、引越し業者に不用品回収をまとめて依頼することで、分別の手間を省き、コストを抑えられる場合があります。
次に効果的なのが書類の廃棄です。保存期間が過ぎた書類や、スキャンしてデータ化できる資料を整理するだけで、必要枚数を数割減らせることもあります。特にキャビネットごと移動させるのではなく、中身を精査してダンボールに詰め替える工程を入れることで、新オフィスでの収納スペースも有効活用できます。
不用品回収にかかる費用は、処分する量や品目によって数万円から、大型什器が多い場合は数十万円といったレンジになりますが、引越し代金全体の圧縮に寄与することを考えると、早めに整理を進めるメリットは大きいです。
梱包作業がスムーズに進む準備ポイント
梱包作業を効率的に進めるコツは、「普段使わないものから順に箱詰めすること」です。移転の1ヶ月前ほどから、会議室の予備備品やストックしている消耗品など、日常業務に影響のないものから少しずつ詰め始めていきましょう。
直前になって全社員が一斉に梱包を始めると、通路がダンボールで塞がって業務が滞るだけでなく、ゴミの収集が追いつかなくなることもあります。各部署でリーダーを決め、週ごとに「今週はこの棚を空ける」といった目標を立てるのがスムーズです。
また、ダンボールを組み立てる際は、底面を「十字」にガムテープで留めるようにしてください。いわゆる「H貼り」と呼ばれる方法です。これだけで強度が格段に上がり、重い書類を入れても底抜けの心配がなくなります。
梱包が終わった箱は、可能な限り一箇所にまとめておくか、デスクの脇に積み上げて、搬出経路を確保しておくことも忘れてはいけません。名古屋の限られたオフィススペースでは、作業スペースの確保が当日のスピードを左右します。
まとめ
オフィス移転で使用するダンボールの数は、オフィスの形態によって幅がありますが、事前に行う不用品回収や書類の整理によって、大幅に数を絞り込むことが可能です。
適切な枚数を準備し、計画的に梱包を進めることで、引越し当日のトラブルを未然に防ぐことができます。愛知県内でオフィス移転やそれに伴う不用品回収を検討されているなら、まずは現状の荷物量を把握し、プロのアドバイスを受けながら準備を進めるのが近道です。
投稿者プロフィール

エイプロ サービス担当者
株式会社エイプロは名古屋を中心にオフィス引越し・不用品の買取及び廃棄処分・オフィス家具販売及び建築工事の3つを主幹事業としてお客様が求める、幅広いニーズに的確にお答えするサービスを提供しています。
【有資格】
運行管理者、宅地建物取引士、1級建築施工管理技士、2級建築施工管理技士、1級土木施工管理技士 他
【許認可】
一般貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業、建築一式工事業、土木一式工事業、特定労働者派遣事業、古物商、プライバシーマーク、産業廃棄物収集運搬業、産業廃棄物処分業

