【オフィス移転の流れ】

2023.4.10

オフィス移転を潤滑に進めるには移転の目的を明確化し、

しっかりとプランを練った上で綿密なスケジュールを立てる必要があります。

今回はオフィス移転のスケジュール作成についてご説明致します。

⭐️物件選定

移転の目的に応じてオフィスの立地や規模などを検討し、早い段階で専門業者に

ご相談いただき賃貸条件、契約内容、物件の平面図といった情報を収集し

複数候補の上がった物件と比較検討を重ねていく事をお勧めします。

候補物件が絞り込めた段階で実際に現地視察を行いオフィスの雰囲気や管理状況

交通のアクセス、周辺環境などを細かくチェックしていただき転居先を

決定していくことになります。

⭐️移転プロジェクトチームの編成

オフィスの移転業務に伴う専任のチームを結成し役割分担を適切に行うことが肝となります。

またプロジェクトチームが正確に機能できれば移転に関する情報の社内共有が迅速に浸透し

関係者一同の目的意識の統一化につながります。

⭐️オフィス計画の立案

オフィスレイアウトを考える上で重要となるのが現状オフィスの問題点を抽出し

新オフィスでのレイアウトの機能性や什器、設備等は充足されているか

逆に不要となった物に対しての他拠点への補充、売却、処分の検討が

重要となってきます。

⭐️移転の前準備、手配関連

移転の前に官公庁への届出やNTT、郵便局に対する手続きが必要となってきます。

また取引先企業や仕入れ業者、関係会社各位への移転のご案内や

販促物、印刷物、名刺などの作成など多岐にわたって業務が発生しますので

それらの一覧表を作成し手配漏れの無いよう確認が必要です。

次回は移転の実行、タイムスケジュールについて触れていきます。

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