オフィス移転によるメリット・デメリット

2023.8.3

⭐️メリットとしましては

就活生は就職先を探す際に会社を決めるポイントとして、オフィス環境の良さを重視していることが多いです。オフィスの移転を

きっかけに、オフィスの内装デザインやレイアウト、使われているオフィス家具を一新することで、就活生へのアピール

につながります。その結果、優秀な人材を確保しやすくなるなどのメリットが考えられます。

また、新しい環境で仕事に取り組めるという感覚は、社員のモチベーションに繋がるきっかけになります。

通勤が便利な場所に移転することにより、通勤ラッシュによる社員の精神的な負担の緩和にもなり、ストレスなく仕事に取り組めることにつながります。

部署ごとでフロアが分かれている場合も、オフィス移転によって1つのフロアにすべての部署を集結させることで、社員同士の交流の機会を増やすことができます。

⭐️デメリットとしましては

移転の理由は各会社により様々ですが大体としていえるのは移転先のオフィス面積を今より拡張させる傾向が高く、

そうすると、立地によりますがオフィスの賃料も上がるはずなので、ランニングコストが増える可能性があります。

家賃は毎月のコストの中でも大きな比重を占めるので十分に管理検討する必要があります。

また、移転を機に内装イメージの一新や、オフィス家具を新規導入すれば移転にかかる費用も一気に上昇します。本社移転を検討

する際は、必要以上に業績を圧迫しないよう細心の注意と事前調査が必要と考えられます。

オフィスの移転には大きな労力と時間を費やします。上記でご紹介したメリット・デメリットのバランスを取りながらしっかりと

事前に計画し準備いただければ幸いです。

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